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<祭>神々を祀る 三大祭
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夏越祭
【600年の間、守られ続けた伝統神事】

 当神社の夏越祭は、鎌倉時代の至徳3年(1386年)相良7代藩主前頼(さきより)の時代に始まり、一時中断しましたが、室町時代の天文2年(1533年)16代藩主義滋(よししげ)により再興され、現在まで600年以上連綿と続く伝統的神事です。
また、多忙な日常生活で知らず知らずに身についた罪・穢れを人形(ひとかた)に封じ込め、祓い清める特殊なお祓いの神事でもあります。


【森羅万象五行の作用】

 世の中の森羅万象は、木・火・土・金・水の五行と呼ばれる五元素の輪廻、作用から成り立つといわれ、それぞれに相生作用、相剋作用があります。
 この五行は季節の循環にも当てはめられ、春は木・夏は火・秋は金・冬は水・各季節の中間となる土用は土となります。
これを五行の作用に当てはめると春から夏・秋から冬・冬から春への移行は相生作用になりますが、夏から秋への移行だけが火剋金となり負の作用になってしまいます。
これにより、夏から秋への季節の交代をスムーズに行わせ、難を避けるために、『夏を越す祭り』と称するようになりました。


【茅の輪くぐりの起源】

 夏越祭の古記録によると、「三尋三尺の青竹を輪にして青藺で包み苧で巻き三十三節を結び、その一つ一つに御幣を取り付け壇上に立て置く。これに供物をお供えし夏越祭りの誦文を唱える。その後太守がこの輪を七回くぐることにより悪事災難をのがれることができ、善きことが来るようになる。これが七福成就子孫繁栄の因縁であり、6月の晦日か小の月は29日に行う」とされています。
 茅の輪の起源については、備後国風土記に素盞鳴命(すさのおのみこと)から茅の輪を授かった蘇民将来(そみんしょうらい)という善人が、村を襲った疫病から免れることができたことに由来していますが、五行信仰と茅の輪の神事が習合したのが現在の夏越祭の形態になったと考えられます。


【人形(ひとがた)に罪や穢れをうつし難を祓う】

 現在の祭の形態は、幣殿において人形(ひとがた)に罪・穢れをうつすお祓いの神事を行い、庭上に設けられた茅の輪を左・右・左に3回くぐります。
神職に続き、参拝者は順にこれを行い、また、参列できない人々はあらかじめ住所・氏名・年齢・性別を人形に書いて神社に納めます。人形は唐櫃に納められ茅の輪くぐりを行い、最後には茅の輪に無数に取り付けられた御幣を競って取り合い家に持ち帰り、神棚や玄関に飾り災難除けのお守りとします。
 また、納められた人形は神職が大祓詞を奏上する中、球磨川祓川の瀬(はらいごうのせ)で、形代(かたしろ)流しの神事が執り行われます。


◆大祓形代お祓いのご案内◆

 申込書にあります大祓形代の人形には、ご家族様それぞれの住所・氏名・年齢・性別をお書きの上、祓え給え清め給え(はらえたまえきよめたまえ)と唱えながら、身体各所を撫で深く3度息を吹きかけます。車形(くるまがた)には、車のナンバー・所有者名をお書きになり、人形車形とも封筒に納め、初穂料を添えて当神社にお届け下さい。遠方の方は、郵送にてお納め下さい。初穂料に応じ、後日特別奉製のお守りを授与送付いたします。
 なお、詳しい説明をお聞きになりたい方は社務所にご一報下さい。

 
※お申し込みご希望の方は、こちらをご利用ください→

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